えごま油の保存方法と賞味期限まとめ

[ad1]

えごま油は、えごまという東南アジア原産のシソ科の一年草植物から作られる食用油です。

えごまの歴史は古く、縄文時代にはもう食用として栽培されていたことが分かっています。

油としての利用は、平安時代あたりの記録が残っています。

その後、菜種油に代わられるまでは、わが国の代表的な植物油として多用されてきました。

また、食用として利用されていただけではありません。

乾性油としての特色を生かし、防水用として番傘に塗られたりもしていました。

現代になってからはその高い栄養価が評価され、再び食卓に現れることとなりました。

効能は多岐に渡ります。

美肌効果、ダイエット効果、認知症予防、うつ病改善、視力回復などが代表的です。

今回は、そんな人気のえごま油の保存方法や、賞味期限について考えてみましょう。

スポンサーリンク

スポンサードリンク

スポンサードリンク

常温の際の保存方法と保存できる期間

えごま油は、食用油の中でも大変デリケートで傷みやすい油です。

そのため、保存方法に細心の注意が必要です。

正しい知識をもって扱わなければ、酸化や変質により思わぬ被害を被りかねません。

えごま油にとって天敵なのは、光と熱です。

これは液体中に含まれるαーリノレン酸という成分が、熱に弱いという事に起因します。

その反面、アンチエイジング効果やダイエット効果は高いです。

これこそが、えごま油が注目された大きな要因のひとつとなっています。

αーリノレン酸は、オリーブオイルなどにも含まれていることがわかっています。

しかし、えごま油はそれとは比べものにならない位含有率が高いのです。

えごま油は、その性質から加熱調理ができず、用途が限られていることでも知られています。

効果を損なわないためにも、光を遮断した状態で冷暗所に保存することが一番と言えます。

常温保存の場合は、温度変化のない涼しい部屋におきましょう。

また、保存期限ですが、未開封の状態でペットボトルのものは一年、瓶は一年半を目安に使いましょう。

使用する時に容器にアルミホイルを巻くことも、光が遮断されてより長持ちする工夫です。

スポンサーリンク

スポンサードリンク

冷蔵した際の保存方法と保存できる期間

開封した後は、冷蔵庫に入れて保存しましょう。

ふたが緩かったり閉め忘れたりすると、そこから酸素が混入し、酸化してしまうため注意が必要です。

また、扉の開閉時にはどうしても光が入ってしまうので、気になるようであれば、なるべく奥のほうにしまうか光の届きにくい野菜室にしまうのも策です。

その際、冷蔵庫内の結露によって中身が濡れてしまわないように注意が必要です。

また、購入時は大きな容器のものではなく、小さめのものを選ぶと、状態の良いうちに使い切ることが出来ます。

開封後のものは、三週間から一か月以内に使い切ると良いでしょう。

冷凍した際の保存方法と保存できる期間

冷暗所が良いということなら、えごま油は冷凍できるのでしょうか。

結論からいうと可能です。

しかし、一般的に植物油は冷凍にはあまり向きません。

油は水と違って複数の脂肪酸から成っているので、白く濁って固まってしまい使いにくくなるためです。

また、解凍にも注意が必要です。

サラダ油やオリーブオイルであれば、湯煎で解凍できますが、えごま油は熱に弱いので、冷蔵庫の中で時間をかけて解凍させることが望ましいです。

冷凍する場合の保存期限は、およそ一年から一年半ほどとみて良いでしょう。

冷凍焼けに注意し、容器に霜がつかないよう工夫しましょう。

スポンサーリンク

スポンサードリンク

劣化しているかどうかを判断する方法・賞味期限

えごま油の劣化は、他の食用油よりも比較的わかりやすい現象として現れます。

嗅いでみて、魚のような生臭さを感じたら、それは酸化のサインです。

では、何故魚臭くなるのでしょうか。

この魚のような臭いを戻り臭と呼びます。

例えば、魚油を放置した際には、粗製の段階の魚臭さが戻ってしまう現象が起こります。

その時の臭いによく似ているため、植物油であっても戻り臭と呼ばれているのです。

また、酸化により色も濃くなり、褐変します。

味は苦みやえぐみが出て、風味が損なわれてしまいます。

この時えごま油の中では、トランス脂肪酸という物質が発生しています。

トランス脂肪酸は、摂取しすぎると血中の悪玉コレステロールが増え、動脈硬化などの病気を引き起こす危険があります。

必要以上に怯えることもありませんが、劣化していると感じた場合は、口にしたりせずすぐに処分してしまったほうが賢明です。

こうならないためにも、開封前は一年、開封した後は三週間から一か月を目途に、温度や条件を守りながら保存しましょう。

まとめ

古来よりわが国で重宝されてきた植物油。食用だけではなく、燃料として使われるなど、用途も様々です。

また、種類も豊富で特色もそれぞれであり、長所もあれば短所もあります。

えごま油は、その中でもずば抜けて栄養豊富であり、健康効果が期待できます。

加熱や難しい加工を必要とせず、すぐに生活に取り入れることが出来る分、正しい取り扱い方法を知ることが肝要です。

油は空気に触れた瞬間からどんどん酸化が進んでいってしまうので、使用前には香りや色をチェックし、異変がないかどうかこまめに確かめてから使うようにして下さい。

スポンサードリンク
スポンサードリンク

更新日:

Copyright© 保存方法と賞味期限Navi , 2022 AllRights Reserved.